夏休みの恒例イベントとなりました「ペンギンの水中お食事タイム」。連日12:00のペンギンホールは大賑わいです。

潜るのが大好きな私（注：冬は除く）は、今日もダイバーとして潜ってきました。水中からはお客様がペンギンの高速遊泳を見て驚く様子がすごく伝わってきます。そしてみんな笑顔。

水中お食事タイムが終わると、ダイバーと記念撮影ができるのですが、いつも撮影希望されるほとんどの方ががお子さんを連れたファミリーです。

でも今日は珍しく、若い女性グループも撮影希望がありました。いつも以上に笑顔の私（笑）

そして今日の撮影の最後のグループはおばあちゃんの二人組でした。

ここでびっくりな珍事が。

撮影前に、ダイバー（私）に向かって手を合わせてくださったのです。そして撮影後もこちらを振り向き、手を合わせて深々とお辞儀。

…いや、そんなにご丁寧に（汗）なにもご利益はありませんよ（汗）

とりあえずこちらも手を合わせずにはいられなかったのでした。

でも本当にうれしいですね。こういったお客様とのふれあいもこの仕事の大きな魅力の１つだったりするのです。

で、イベント終了後はプールの潜水掃除も行っているのですが、いつもはすでにガランとしているペンギンホールに、今日は撮影を一緒にしてくれた女性グループが戻ってきてくれました。

そして身振り手振りで何かメッセージを伝えてきますが、アクリル越しには声が聞こえないので水中の私には何を伝えたいのかよくわかりません。

困っているとペンを出してくれて筆談に。そこには

「私たち、20歳です。おにーさんはいくつ？」

私は素直に指で答えました。

「３　・　８」

ええ～っ！と今日1番の驚いた様子が伝わってきました（汗）

そしてアクリル越しのメッセージ

「若いですね」

…ほっといて。

ペンギン係長38歳、今日も冷たい水中でお仕事がんばってます。