島根県立石見海浜公園にある水族館
しまね海洋館アクアス

TEL 0855-28-3900

お問い合わせ LANGUAGE

ブログ

しまねの海の仲間

新しい生き物ぞくぞくと②

2020.06.15 - しまねの海の仲間

 

こんにちは!

 

先日アップした新しい生き物ぞくぞくと①に続き、

また新しい生き物を紹介します!

 

今日紹介するのは、クラゲ水槽で展示し始めたオキクラゲとオワンクラゲです!

 

ピンクや紫の体色が可愛らしいオキクラゲは、

春から夏にかけて浜田の海にもやってくる外洋性のクラゲです!

刺胞の毒は強く、傘にも毒があるんです(゚Д゚;)

他のクラゲを食べるタイプのクラゲで、

アクアスはオキアミや形が崩れてしまったミズクラゲなどを餌で与えています。

 

採集したオキクラゲと一緒に、こんな生き物もやってきました!!

傘に乗っているのは、ウチワエビ類の赤ちゃんです!

乗られているオキクラゲより体が大きいですが、傘をがっちりとつかんで乗りこなしています。

ウチワエビやイセエビ、セミエビは「フィゾローマ幼生」と呼ばれる

赤ちゃんの頃に、クラゲに乗って水中を漂って生活します。

脱皮を繰り返して、だんだんと成長していき、

クラゲから離れ、海底で生活するようになっていきます。

このため、「クラゲライダー」とも呼ばれているんです!

クラゲライダーにとってクラゲは、移動手段になるだけでなく、餌にもなるので、

乗っているクラゲを食べてしまうことも・・・。Σ(゚Д゚)

(現在クラゲライダーは、アカクラゲの水槽で展示中です)

 

続いてオワンクラゲ!

透き通った傘がなんともきれいです✨

 

オワンクラゲは、緑色蛍光たんぱく質という発光する物質を持っていて、

刺激を受けると緑色に光ることが知られています。

この光る物質は、がん細胞の発見などの医学にも役立てられていています!

↑オワンクラゲの仲間のヒトモシクラゲが発光している様子です!

オワンクラゲが発光している写真は撮れませんでしたが、

オワンクラゲも傘の縁が緑色に光ります!

 

オワンクラゲもオキクラゲと同じで、他の種類のクラゲを食べるクラゲです。

アクアスでは小さくちぎったオキアミなどを与えていて、

傘の真ん中にある口を大きく広げて餌を食べるんです!

↑胃袋に入ったオキアミが透けて見えています( ゚Д゚)

 

オキクラゲとオワンクラゲ、クラゲライダーの状態によっては、

短期間の展示になるかもしれませんので、

ぜひ、会いに来てくださいね!!