今日は8月30日。夏休みも明日で終わりですね。それにしても今年の暑さは異常です。早く涼しくなって欲しいものですなぁ。

さて、ペンギン館が出来てからと言うもの、ほぼ2日に1回は夕方にﾌﾟｰﾙに潜ってお掃除をしております。スタッフはこれを「潜水清掃」と言ってまして、1回のお掃除は1時間前後かかります。

潜水清掃をしていると、かなりのお客様が注目してくれまして、しばらく足を止めて、ジィ～と観察？されていきます。内心「いやいや、僕ではなくてペンギンをご覧ください」とダイバーは思っているのですが、チビッコが集まってくると、ダイバーさんも手をふって愛嬌を振りまきます。

しかし。

どうも最近のチビッコたちはなかなか手を振り返してくれないことが多くなっているような気がするのです。ジィ～っと見ていても、ダイバーと目が合うと、スッと立ち去ってしまったり、ダイバーが手を振っても、困ったように親御さんの後ろに隠れてしまったり。

ま、世の中ぶっそうになったもんですからね。知らない人への警戒心は昔よりも大きくなってるのかもしれません。なにしろ、いかにも怪しい赤毛のオッサンが水中に現れるのですから、警戒されても当たり前（汗）

でも自分が子供の頃は･･･（今ふと、何年くらい前だ？と考えると30年以上前じゃん！とわかり、しばし呆然･･･時代が違いすぎ･･･）、　

いや、気を取り戻すんだ、自分！

自分が子供の頃は、電車やバスの運転手さん、交番のおまわりさん、港を行きかう漁師さん、働くオジサンたちには常に手を振っていたもんですわ。←目を細めて過去を振り返るペンギン担当のオッサン

でもでも。そんなイマドキのチビッコたちも、夏休みだけは違うんですな。絶対に夏休みは手を振り返してくれる率が大幅にアップするのです！どこかの心理学者が立証してくれないでしょうか？

夏休みは必ず潜水掃除中にチビッコたちに囲まれるんです。あっちでもこっちでも手を振ってるチビッコがいっぱい。そんな中で潜水清掃をするのが、私は大好きなんですなー。なんというか、ペンギンの子供も可愛いけど、人間の子供ってやっぱりすごいなーと（笑）。人間のちびっこの笑顔には元気をもらえるすばらしさがあると思うのです。

もちろん、掃除時間は大幅に延長（笑）そして、手を振ってくれるチビッコたちにはいっぱいの思い出を持って帰ってもらいたいので、ちょっとしたサービスもしちゃったり。名づけて「リアル島根のオジサマ」（笑）

と言うわけで、今年の夏休みもたくさんのチビッコに元気をもらったペン兄なのでした。

チビッコのみんな、ありがとう。また来年も元気にアクアスに来てくださいね！

（ちなみに冬休みは水温が10度近くまで下るので、ダイバーは手を振る余裕がないのである）

これで話が終わると「雑記」に分類されてしまうので、ペンギンネタを１つ。

最近、こんな風景が見れます。

いつもと変わらない？よく見てください.

何かがこっち見てるでしょ？

ペンギン館のチビッコも元気いっぱいです（笑）