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ペンギン
ペンギン1000日
2011.06.21 - ペンギン
明日でちょうど1000日です。
1000日前、2008年9月25日のことでした。
和歌山県からはるばるやってきた13羽のジェンツーペンギンたち。
アクアスのペンギン館に初めてペンギンたちがやってきたあの日。
懐かしのあまりちょっと振り返ってみました。
日も暮れた19:00頃。ペンギンを待つ待機組。
さすがにアクアス初のペンギンとあって、大勢のスタッフが今や遅しとペンギンたちの到着を待ち構えていました。
(一部、子供には見せてはいけない画像になっています)
そこへトラック到着。
ペン兄、よっしーも和歌山からずっとペンギンたちにつきっきりでした。
ペンギンたちには高級冷房車、もちろん飼育員は固ーい助手席です。
そしてペンギンたちには、まず治療室という部屋に入ってもらいもらいました。
まさにこの一歩がアクアスのペンギン飼育の一歩でもあります。
治療室では、アクアス専用のフリッパーバンドを取り付けました。ペンギンたちの名札のようなものです。
君たちもこれでアクアスの一員なんだよ、とつぶやきつつの装着です。
フリッパーバンド装着後、もう一度輸送用の箱に戻ってもらい、いよいよ展示プールに移動です。
ペン兄の貴重な作業風景。 あぁ、へっぴり腰の及び腰(汗)
13羽のジェンツーペンギンになんとかフリッパーバンドをつけ終わり、展示プールに運びました。
1つ1つの箱にペンギンたちが入っています。
おっとっと、窓の外に何やら怪しい姿が写ってますね。
最初のペンギンの見学者はこの2名でした。
真剣に見入っています(笑)
そして、ついについに!
輸送箱のふたを開け、ペンギンたちの一斉解放です!!
まさに緊張の一瞬。
さっそくウロウロ、新しい住まいのチェックをしています。
気に入ってくれるかどうか、もうドキドキでした。
それにしても、あの頃の擬岩は美しかった(汗)
しばらく落ち着きがなかったものの、30分後にはスヤスヤ眠り始めたジェンツーペンギン。
長旅、本当にお疲れ様でした。
このあと、予想に反してプールで泳いでくれないという日々が続き、少々焦るというハプニングもありましたが、
今では毎日元気いっぱい走り回るは、泳ぎ回るはのジェンツーペンギンたち。
もうじき2回目の子育てが見られそうです。
あっという間の1000日。
ちょっとはペンギンたちに飼育技術が上がったと認めてもらえてればいいのですが。
あれから2か月 ~アシカのニコは2歳に~
臨時休館中のアクアス
アシカアザラシパフォーマンス復帰まで…
お久しぶりです
ありがとう☆8000日
おかえり