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ペンギン
衣替え
2011.10.01 - ペンギン
ややや。
早くも10月じゃないですか。
アクアスのスタッフは今日から衣替え。冬服になります。
以前、アシカやアザラシを担当していた時は、春と秋の衣替え当日は動物たちが 「っ!」 と若干警戒気味になることがあり、野生動物の観察眼に驚いていましたが、
…ここまで書いて、「あれ?こんなブログ書いたことあったような…」と思って“過去の日記”を調べてみたら、ありました。
『衣替え』
6月になり衣替えの季節を迎えた。アクアスの飼育係も長袖の冬服から、夏服のポロシャツに様変わり。夏服も冬服も青系統で、そんなに代わり映えしないのだが、このちょっとした変化にも敏感な生物が「アシカとアザラシ」である。
いつもは飼育係が顔を出すとすごい勢いで近寄ってくるのに、衣替えしたことを忘れていきなり姿を出してしまうと、「はっ!! 知らん人が来たっ!」とばかりに逃げていく。
案の定、本日6月1日のアシカアザラシパフォーマンスは動物たちの落ち着きがない様子。
彼ら野生動物の観察眼の鋭さに改めて敬意をはらうとともに、いいかげんに半年に1回の「衣替え」くらい覚えていただきたい今日この頃である。 2002年6月21日
ぐはっ!同じこと書いてる。タイトルまで一緒。
しかも2002年って…まだ20代の頃ではないですか。
9年たっても、ほとんど成長してない自分…。成長したのは腹回りのみ。
激しく動揺
昼食をとって、やや落ち着きました。
続きを書きますと、結論として、アシカやアザラシが人の服装に敏感なのに対して、ペンギンはそうでもない、ということです。夏服⇔冬服の差なんて気にならないのがペンギン。いや、たぶん気づいてないと思われます。
が、アクアスのペンギンに限ってなのかもしれないですが、「黒いものがキライ」という傾向があります。
アクアスの制服は夏服も冬服も青系統。ごくたまに、私服で展示場内に入るときがあるのですが、その時はとっても警戒します。特に黒い服だと一目散に逃げていきます。
さらには、どうやら黒いカメラもキライな様子。テレビの取材などで使う大型のビデオカメラや、本格的な一眼レフを構えられると、けっこう警戒することがあります。あ、これはフンボルトペンギン限定なのですが。
もしアクアスのフンボルトを一眼レフでパシャパシャ撮ってみたい、という方がいらっしゃいましたら、やや遠めからちょっとづつ接近されることをおすすめします。もしくはカメラを白く塗装してみたり←無理
というわけで、10月1日、衣替え 思わぬ若かりし日の思い出がよみがえってきた1日になりました。
あれから2か月 ~アシカのニコは2歳に~
臨時休館中のアクアス
アシカアザラシパフォーマンス復帰まで…
お久しぶりです
ありがとう☆8000日
おかえり