ブログ
ペンギン
亜南極物語
2012.02.03 - ペンギン
めったに雪の積もることのない島根県西部も、
ほら、この通り。
一面の銀世界。
ということは、当然
こうなるわけです(看板下の張り紙に注目)。
「 ペンギン = 南極 」
ではないことを、常に解説に盛り込んでいる私たちペンギンスタッフですが、
やっぱり 「 ペンギン と 雪 」 というシチュエーションは見てみたくて仕方がないというのが本音。気分はアゲアゲです(笑)
さっそく、札幌雪まつりに負けるとも劣らない雪像もお見えしました。
CHIP☆さん作 「誰が見たってペンギンです」
アヒルかと思いました。
さぁ アクアスのオウサマペンギンたちはこの雪原を見てどんな反応を示したか。
けっこう、大胆に踏み入りました。
そしてずんずん進んで行きます。
ずんずんずんずん進んで行きます(汗)
もうパレードコースなんてあったものじゃないので、完全なフリー状態(笑)
やっぱり、雪とペンギンと太陽の光、この3つがそろうと、言葉にできない美しさです。
この時点で、スタッフはまさに恍惚の表情でした(笑)
「あぁ自分たちはこんなにも美しい生き物に毎日接しているんだなー」
と改めて実感したのです。
そして、この特別なパレードに偶然に遭遇したお客様も大喜び。たった5名のお客様でしたが、
いつものパレードの倍の時間、約30分の間、ずっとペンギンたちの自由行動を楽しんでいらっしゃいました。
そして記念写真は、もちろんサークルなしの特別撮影会です。
まさに南極気分の撮影会でした(笑)
あ、オウサマペンギンは南極にはいないので、亜南極気分が正解なんですけどね。
このあとも、ペンギンたちはあっちにフラフラ、そっちにずんずんと、ふだんと違ったフリータイムを楽しんでいました。
そうそう!なんとトボガンすべりをしてる個体がいましたよ!まさかこの目で実際に見れるとは思っていませんでした。しかも島根県で見れるとは。
え?トボガンすべりってなんじゃい?って?
それはまた別のお話しで(笑)
雪の中のペンギンパレードはやっぱり最高に楽しかったです。
ペンギンたちもきっと楽しんでくれたんじゃないかなー。
どうかまた雪がいっぱい降りますように。
でもくれぐれも人間の生活に支障のない範囲でお願いします。
あれから2か月 ~アシカのニコは2歳に~
臨時休館中のアクアス
アシカアザラシパフォーマンス復帰まで…
お久しぶりです
ありがとう☆8000日
おかえり