ブログ
ペンギン
日食とペンギンの関係
2012.05.21 - ペンギン
「日食とペンギンの関係」
ペンギン小学校5年 ひらの だいすけ
【観察しようと思った理由】
テレビで「皆既日食の時、南極のペンギンが夜と勘違いして寝始めた」というニュースをやっていた。日本でも日食があると聞いて、アクアスのペンギンも寝るのだろうか?と思ったからです。
【観察前の予想】
南極でペンギンが寝たときは「皆既日食」で空が暗くなる日食だった。今回の日食は「金環日食」で真っ暗にはならないと聞いたので、きっとペンギンは寝ないと思います。でも太陽が欠けるのを見て、ペンギンも落着きがなくなるのではないかと思います。
【観察の方法】
アクアスのペンギン館に早起きして観察しにいく。島根県で日食が最大になるのは7時30分ごろと聞いたので、その時にペンギンがどんな反応をするのか観察したいと思います。
【観察結果】
ペンギン館に到着すると、いつもよりも早くヒトが現れたせいか、ペンギンはみんなびっくりした様子でした。でもすぐに落着きを取戻し、いつもの朝と変わらない様子になりました。
7:20頃から辺りが暗くなり始めました。太陽が出ているのに暗いのはやっぱり変な感じだと思いました。
そして7:30になりました。
ペンギンたちは空を見上げはじめました。
この写真だけを見ると、太陽を見ているように見えますが、実は太陽はペンギンたちの見ている方角にはありません。たまたま偶然に同じ方を向いたようです。
たしかにいつもペンギン館に朝来ると、こうやってひなたぼっこしているので、いつもと変わりないペンギンです。
全然空を見ていないペンギンもたくさんいました。太陽よりもメスの方が気になっている様子でした。
もっといろいろなペンギンのしぐさが見られると思って早起きしたのに、ちょっと残念でした。
【考察】
日食で落着きがなくなるのは、ペンギンではなく、ヒトだった。
・
・
・
・
・
追記
太陽が現れない屋内プールのペンギンたちも平和そのものでした。
平和そのもの。
あれから2か月 ~アシカのニコは2歳に~
臨時休館中のアクアス
アシカアザラシパフォーマンス復帰まで…
お久しぶりです
ありがとう☆8000日
おかえり