おととい11月11日にオウサマペンギンの赤ちゃん（通称：オウジサマペンギン）はめでたく5キログラムを超えました。

もう本当にでっかいです。

そろそろ巣立ちしてもいいんじゃないかというくらいに。

でもオウサマペンギンの子育て期間は約8か月。

あと半年はお父さんお母さんペンギンにべったりな生活が続きます。

そのころ、このオウジサマはどんなでかさなんでしょう…。

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さて、オウジサマ誕生以来、ずっとオウジサマの成長の様子ばかりをお伝えしておりましたが、

肝心の、アクアス初のオウサマの繁殖成功の立役者、お父さんとお母さんの情報をお知らせできていませんでした。

まずはお父さん（写真 左）

2003年8月18日　北海道は旭山動物園生まれ。

一時、海外の動物園か水族館に行く予定になったようですが、ちょうど日本で鳥インフルエンザの発生が確認されて、鳥類の輸出ができなくなったため、一時的に福岡のマリンワールド海の中道で暮らしていました。その後、2008年にアクアスにやってきたのです。

アクアスでの名前は「K-002」（キング2番）。

どのペンギンよりも泳ぐのが大好きで、ペンギン館オープン以来、女の子には目もくれずひたすら泳ぎ続きけていましたが、今年の3月にやってきた「K-009」（キング9番）に一目ぼれ。たった4か月のスピード婚を成し遂げました。

子育て中の現在、趣味の水泳はぐっと我慢して育児に専念している、イクメンパパであります。

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お母さん（写真 右）

1997年9月25日　大阪は海遊館生まれ。

2001年に同じく大阪の天王寺動物園に移り11年暮らしてきましたが、残念ながら良い男性とめぐり会わなかったようです。アクアスではちょうど未婚男子が多かったこともあり、ブリーディングローン（繁殖目的でお借りすること）のお話しはすぐにまとまりまして、2012年3月21日にアクアスにやって来てくれました。

アクアスでの名前は「K-009」（キング9番）

お引越し直後に出会ったマッチョなスイマーと恋に落ちまして、4か月で初めて身ごもる（？）ことになったのです。ちなみに旦那様は6歳も年下。流行りの年の差婚でございます。

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というわけで、やはり貴重な野生動物の繁殖はたくさんの動物園や水族館のご協力があって成り立っています。

今後も多くの施設とお互いに協力・連携をしながらがんばっていきたいと思います。

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ちなみにタイトル「めでたく4才。」　これはなにか？？？

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本日11月13日はアクアスペンギン館がオープンした日。

2008年のオープン以来、もう4年ですか。

飼育員室に張ってある、当時のポスターもかなり色あせてきました。

来年は5周年！

たくさんの楽しくてハッピーな情報を届けられるよう、これからもペンギンスタッフ一同さらにさらに精進してまいります！