みなさん、こんにちは。

HPや各メディアでもお知らせしていますが昨日、アンナの赤ちゃんイルカが死亡しました。

生まれてから、アンナのお乳を飲む姿は確認できましたが、なかなか安心できるほどお乳を飲んでいる様子がなく、獣医さん（VETさん）をはじめ、スタッフ総出で人工哺乳を行い、経過を見守っていましたが、残念ながら昨日の夜、死亡しました。

国内でも例が少なく、もちろん、アクアススタッフにとってはじめての経験で、そして何より、お母さんイルカのアンナにとってはじめての出産・・・初めて尽くしで、それでもみんなで一生懸命に赤ちゃんシロイルカの小さな命を見守っていました。

しかし、残念ながら、アンナの赤ちゃんイルカは死んでしまいました。

でも、今生きているアーリャの赤ちゃんイルカ、そして、今年の春生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん、カリフォルニアアシカの赤ちゃん、そして魚類でも様々な種類の赤ちゃん（トビウオやトラザメなど・・・）が元気に育っています。

アンナの赤ちゃんは数日の命でしたが、この経験はアクアスのスタッフ達には貴重な経験となり、そして、これからのシロイルカの繁殖、育成に重要な意味を持つこととなります。

これからもアクアスが生き物の繁殖、研究を重要な位置づけとして発展していけるようがんばっていきたいと思います。

アンナちゃんと赤ちゃんイルカの応援をしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

そして、これからも、アクアスの生き物達のことを応援してくださいね。