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シロイルカ

がんばってます。

2015.03.19 - シロイルカ

みなさんお久しぶりです。chip☆です。

 

以前、お花坊さんが、

シロイルカの鳴音の研究をしに学生さんが来てます!

とご紹介していたのを覚えていますか??

(まだ、見ていない方は2月22日のブログをチェック!)

 

前回は「ランゲルは常に鳴いている!」

ということがわかりましたが、、、、

 

今回は水門で隔てられたプールにいるイルカたちが、

水門が開いた瞬間にどんな風に鳴くのかという実験です!

 

その実験を行うためには水門を開けたり閉じたりしなければなりません。

水門を開ける方法は2通りありまして、

 

1つは電動の機械を使って開ける方法。

電動を使えばものの30秒ほどで水門を開けることができます。

 

2つ目は手動で開ける方法。

こちらは文字通り、

人がハンドルをぐるぐる回して開ける方法なので

どんなに頑張っても10分以上はかかります。

(ちなみに一人で頑張るとなると1分もかからないうちにエネルギー切れになります)

 

普通ならば、

電動でちょちょいのちょいと開けてしまうところなのですが、

なぜか今日の閉館後、水門を開きに行こうという話になったときにvetさんが、

「なんか面白いからみんなで手動で開けようよ♪♪」

と言いはじめました。

 

おそらく、正直、他のスタッフたちは、

「え?電動でいいじゃん…」と思っていたはず。

しかし、ノリノリなvetさん…

研究に来てた学生さんや、たまたま研修に来ていた実習生も

ノリノリで誘い、微妙な顔つきのスタッフを引き連れ、

みんなで水門を手動で開けにいきました。

 

さぁ、ちょっとわかりにくいですが、これが水門の上部です。

今ぷーさんが(真ん中のスタッフ)が足場をあけて、

ぐるぐる回すハンドルをつけています。

このハンドルを回すと水門が開きます。

 

さて、トップバッターはぷーさん!!!

カメラ目線ばっちりでまだまだ余裕があるみたいです!

ものすごい高速で回してました。さすが慣れたものです。

 

お次は言いだしっぺのvetさん

最初は軽快に回していたのですが、20秒もしないうちに、

もう疲れた代わって!と言いました。

これにはさすがに「早っ!!!」

とその場にいた全員突っ込んでいました…笑

 

その後、

研究に来ていた学生さんや、

実習生もがんばって回し、

なんとか4人がかりで10分ほどで開くことができました。

(chip☆は写真係なので隣で応援していただけです!笑)

 

その後管理室に戻ってきたスタッフたちは、

みんな疲れたーと言い自分のデスクに座りながら、

やっぱ電動にしとけばよかったね~

と言い合いました 笑

 

ちなみに水門を開いている間、

プールにいたランゲルさんは、、、

ずっっっと水門の前でがんばるスタッフを眺めながら、

数時間ぶり会った、お隣にいるケーリャと交信していました。