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ニューフェイス3

  • 2009年1月10日(土)
  • しまねの海の仲間

「深い海」水槽に新着生物が展示されました。

こちら「深い海」水槽、

わかります?すごい顔をしたのが中央にで~~んと右下にも何やら黒っぽい塊がいます。

すごい顔をしているのは、こちら

「オオカミウオ」です。北海道以北、特にオホーツク海に良く見られる魚です。

口を開けると犬歯が覗き、臼歯があるため貝類やカニ類などを殻ごとバリバリ豪快に食べます。

大きな口としわしわの皮膚、その厳つい顔から「海のギャング」と呼ばれることもあります。でも、日中は、岩の隙間に隠れていることが多く、本当は、見た目と違って結構大人しい魚なんですよ。見た目で損をするタイプですね。

オオカミウオをじ~っと見つめていると、「なぬ~」っとこちらに近寄ってくることがあるカワイイ奴です。

さて、右下にいたのは・・・

こちら「ナガガジ」です。こちらも、新潟県以北の冷たい海に生息している、ゲンゲの仲間です。基本ゲンゲ類は深いところに生息しているものが多いのですが、ナガガジは沿岸に生息してます。

特徴は、

この大きな口で、砂ごと吸い込むような感じでエサを食べるそうです。全長50cmにもなるんですよ。アクアスでそこまで大きくなるかは分かりませんが、この機会に是非ご覧いただきたいと思います。水槽の奥の暗い所にいることが多いのですが探してみてください。

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