地味~ずコレクション

みなさんこんにちは!そしてはじめまして!
入社2年目、アクアス1の天然パーマでおなじみ、魚類展示課のもじゃ兄です。

去年入社したのに、登場とご挨拶に1年もかかってしまいまして・・・申し訳ありません。
あらためまして、よろしくお願いいたします!

さてさて、初めてのブログ。最初にご紹介したい水槽がこちら!

どこの水槽か分かります?
見たことあるような無いような・・・そんな感じでしょうか。
これは「韓国」水槽。(もじゃ兄担当)
名前の通り韓国の淡水魚を展示しています。
しかしこの水槽、悲しいことにアクアスの中ではとっても地味~な目立たない水槽でもあります。
それもそのはず、この水槽は魚類展示の中でも最終ゾーン。そしてすぐ先には・・・

「ペンギン館」!!

「シロイルカパフォーマンスプール」!!!

なんとも魅力的な生物たちが待っています。そのため、パフォーマンス時間が迫るとお客様は足早に通り過ぎて行ってしまうのです・・・。

でも!!
そんな韓国水槽、実は今が一番見ごろなんですよ♪
淡水魚の多くは春に繁殖シーズンを迎えるのですが、この水槽の魚たちも例外ではありません。そして、繁殖シーズンを迎えると体にある変化が起こります。

例えばこちらの魚↓

チョウセンボテという韓国にしか生息しない固有種です。
よ~く見てみてください。

とくに鼻のあたり・・・。

何か見えませんか?
白いひげのようなものが・・・。

実はこれ、ひげではなく「追星(おいぼし)」と言って、繁殖期になると一部の淡水魚のオスに現れます。一見病気にも見えますが、メスとペアになるための「身だしなみ」のようなものなんです。

さて、続いてこちら↓

同じチョウセンボテですが、こちらはメス。
追星はありませんが、オスにはない「あるもの」があります。
よ~く見てください。

とくに尻びれのあたり・・・。

お気付きでしょうか?
なにか管のようなものが伸びていますね。

この管は「産卵管」と言って、卵を産むための管なんです。
タナゴの仲間は卵を二枚貝の中に産み付ける習性があるのですが、この産卵管を器用に貝の中に差し込み産卵します。

このように、韓国水槽の魚たちは今まさに繁殖のための準備をしているんです。

いかがですか?
外は日に日に暖かくなって春を感じますが、僕はこんな魚たちを見て春を感じていたりします。

地味な魚でもよく見ると面白い発見があるかも!?
勝手に始めた地味~ずコレクション。
また次回(あるのか?)をお楽しみに♪