記念すべき２回目！カスミサンショウウオの時間です♪
１回目を読んでない方は6月３日のブログをチェック!!!

今日はツボカビ病についてお話したいと思います。
去年世界中で『２００８年カエル年』だったので、名前くらいは聞いたことがあると思います＾＾

「カエルツボカビ病」とは、両生類が感染するものです。人に感染する恐れはないのでご安心下さい☆ですが、感染している両生類を飼育する際に使う水が他の両生類に付いたりすると感染してしまいます。感染するとかなりの高い確率で、死んでしまうのです。

感染しているかどうか分からないので、両生類を飼育する際には、６０日間のあいだ《検疫》という作業をしないといけないんです！
その検疫の間は、他の両生類がいない部屋で飼育しなくてはいけません。

検疫中のカスミちゃん達のいる部屋に入る時には、私たちの足の裏から外の菌が入らないように…
はたまた部屋を出る時には、カスミちゃん達がツボカビだったとした時、その菌を外に持ち出さないように…
毎回、足の裏を消毒するんです。

そして餌をあげたり、カスミちゃん達のお世話をした後は…
私達の手もアルコールで消毒して、使った道具は塩素で消毒してから水で洗います。

カスミサンショウウオ達が採集されてきてから
未だにみなさんにお披露目出来ないのにはそういう訳があったんですね＾＾*

カスミちゃん達が皆さんにお披露目出来るまでもう少し
楽しみに待っていて下さい（・∀・）♪

ちなみに、もうすっかりエラの大きい子はいなくなり
みんなこんな感じになりました。
大人の階段を登ったようですね( *´艸｀)

次回の更新をお楽しみに～(ﾉω｀*)！