南オーストラリア、ニュージーランドに分布。岩礁域や藻場に生息する。繁殖期には、メスがオスの腹部にある袋（育児嚢）に卵を産み、オスが卵を孵化させる。

南日本の太平洋岸、西部太平洋からインド洋に分布。サンゴ礁外縁部の潮通しの良い砂底に群れ暮らす。潮が流れてくる方向に頭を向け、流れてくる動物プランクトンを捕食する。

琉球列島に分布。干潟や汽水域、マングローブに生息する。水中より陸上で過ごす時間が長いため、鰓だけでなく皮膚でも呼吸することができる。

沖縄以南の西部太平洋に分布。サンゴ礁域に生息する。水深10～30ｍ前後のサンゴ礁域に生息する。白い尾鰭と目の後ろの青い輪の模様が特徴。ホヤや海綿、藻類を餌とする。

西表島、東南アジアに分布。汽水域やマングローブに生息する。口から水鉄砲を吹き、木の葉にとまった昆虫などを打ち落として捕食する。

北アメリカ大陸の東岸からユカタン半島に分布。約2億前から姿を変えていないことから「生きた化石」と呼ばれる。外皮と共に内臓器官も脱皮し、脱皮を繰り返すことで成長する。

東アフリカ沿岸から紅海に分布。別名「アズファー」と呼ばれる。幼魚は青い縞模様をしていて、成魚になると黄色の三日月模様が現れる。